高校一年生のときの独学ボイトレ。

どうも、もなかです。
今回は、初めて独学でボイトレをしたときの話をしようと思います。

ボイトレを始めたきっかけは高校一年生のときです。
人生初のカラオケで友人に「お前下手だなw」と言われたからなんです。
私は幼い頃から声が大きかったので歌に自信があったのですが、
その一言によって「絶対うまくなってやる!!」という気持ちになりました。
あのときその言葉を言われなかったら、今でもボイトレをやっているかどうか
怪しいところですね。

ボイトレを始めたころはポルノグラフィティの「メリッサ」とか
ゆずの「栄光の架橋」など、男性にとってはつらい音域を発声することは
できませんでした。がんばってもBUMP OF CHICKENの「天体観測」が
限界でした。それぐらい、昔は出せる声が低かったんです。

そこで、「とりあえずギリギリ声が出る曲を歌おう」と思い最初に選んだのが
GARDENの「アドバンス・アドベンチャー」という曲でした。私の年代なら
ご存知かもしれませんが、アニメのポケモンのオープニングで使われていた曲で、
当時ポケモンのルビー・サファイアが流行っていた時の話です。
(そのとき、私は小学3年生です。(笑))
この曲はそこまで音は高くなく、サビでちょっと喉に力を入れないと
声が出せないという程度でした。上記で書いた3曲よりは幾分かマシでした。

私の住んでいたところは田舎で、家は親が居なくて(親と兄弟で別に住んでました。)
部屋が少し広かったのでそこまで大きな声を出しても怒られることはなかったので、
存分に発声練習をしました。それでも、様子を見に来た親に聞かれることは度々あったのですが(笑)

発声練習は基本的に喉声で、首を締め上げるように地声を出していたので正直痛かったです。でも、下手と言われたくなかったのでがむしゃらに練習しました。
結果は少しずつ高い音域が出せるようになりましたが、毎回カラオケで声が枯れました。

喉声で発声練習するのは良くないと言われますが、いま思えば確かにそのとおりだと感じます。「ファルセット」という息漏れのある声をもっと早く知っていれば、ここまで時間は掛からなかったと思います。でも、喉声で発声練習したからこそ、このやり方はダメなんだと感覚で覚えているという点では、無意味ではなかったような気がします。

また何か思い出せたら、ブログに書きたいと思います。
それでは。